2022年2月8日
2021年11月12日
2021年8月10日
2021年5月13日
2021年2月12日
2020年11月12日
2020年8月11日
2020年5月11日
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が高水準で推移し個人消費の持ち直しがみられる等、景気は緩やかに回復していましたが、秋口に大雨と大型台風が続いた上に、年明けからの新型コロナウイルスの世界的感染の波が年度末からは日本にも押し寄せたことで大打撃を受けました。外食産業は、原材料価格や物流費、人手不足にともなう人件費の上昇に加え、消費税率の引き上げによる消費マインドの変化など、厳しい経営環境が続いておりましたが、この新型肺炎の直撃を受けて、深刻な状況となりました。
■2019年度決算報告
2019年度の連結経営実績は下記の通りとなりました。
連結業績につきましては、人件費を主としたコスト上昇に加え、年度末(2月後半から3月)の新型コロナウイルス感染拡大の影響により営業利益と経常利益が、そして今後の更なる影響を織り込んで多額の減損計上が必要となったことから当期純利益も計画値を大きく下回る結果となりました。
この度の感染症の影響は、いまだ収束の見えない未曽有の事態ではありますが、政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、柔軟に対応するとともに、今後も引き続き「お客様、従業員」の「安全、安心」を最優先に考え、取り組んでまいります。
■2019年度の取り組み
◆本社移転による経営の迅速化
2019年7月に、強固な事業基盤の構築への取り組みの一環として本社を1ヵ所に統合しました。経営戦略部門とメニュー開発部門が一体となったことから、メニュー開発および価値の向上に、今まで以上にスピード感をもって取り組む体制が整いました。
◆監査等委員会設置会社に移行
取締役会の監督機能を一層強化するとともに、業務執行の効率性の更なる向上を図るため、2019年6月27日の当社第49期定時株主総会において承認をいただき、監査等委員会設置会社に移行いたしました。監査等委員が取締役会で議決権を持つことで経営の透明度を高め、コーポレートガバナンスを更に強化できることとなりました。
◆出店報告
国内店舗展開では、主力業態である「和食麺処サガミ」を3店舗、5月に「金沢松村店」(石川県金沢市)、2020年3月に「甚目寺店」(愛知県あま市)と「東川口店」(埼玉県川口市)を出店いたしました。また、5月には新規出店が10年ぶりとなる「どんどん庵 豊田逢妻店」をオープンいたしました。業態転換では、6月に「製麺大学 神の倉店」を「どんどん庵神の倉店」に、2020年3月に「サガミ村イオンタウン名西店」を「どんどん庵イオンタウン名西店」に改装出店いたしました。
海外店舗展開では4月にベトナムに「水山タイバンルン店」をオープンし、これでベトナムは2店舗となりました。
◆会社創業50年
当社グループはおかげさまで2020年3月に会社創業50周年を迎えました。この間、日本国内のみならず海外にも店舗網を拡げ、世界の国々、地域、親子3代にわたり多くのお客様に愛されるレストランへと成長することができました。これもひとえに皆様の多大なるご愛顧、ご支援の賜物であります。そして、これからもより多くの皆様に「食」の感動と楽しさを提供し、「職」の喜びと幸せを創造し、より多くの笑顔に出会えるように取り組んでまいります。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
■2020年度の見通し
新型コロナウイルス感染拡大が経済をさらに悪化させることが確定的です。国内における緊急事態宣言や外出自粛など新型コロナウイルス感染拡大の防止策が続く中で政府による緊急経済対策の実施が見込めるものの、その規模と実施時期の問題から、企業収益の低下による雇用・所得環境の悪化、原材料価格や物流費の高騰、個人消費の低迷による業績への大幅な影響は不可避ですが、その影響度は全く予見できない状況です。
従いまして、今後の業績見通しにつきましては現時点では未定とし、合理的な算出が可能となった時点で速やかに公表いたします。
■
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。また、医療従事者をはじめとする感染拡大防止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。
当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大の状況ならびに政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、お客様・従業員の安全・安心、感染拡大防止を最優先に考えてまいります。
お客様をはじめ、ご協力いただいている関係者の皆様にはご不便、ご心配をおかけしますが、何卒 ご理解賜りますようお願いいたします。
■2019年度決算報告
2019年度の連結経営実績は下記の通りとなりました。
連結業績につきましては、人件費を主としたコスト上昇に加え、年度末(2月後半から3月)の新型コロナウイルス感染拡大の影響により営業利益と経常利益が、そして今後の更なる影響を織り込んで多額の減損計上が必要となったことから当期純利益も計画値を大きく下回る結果となりました。
この度の感染症の影響は、いまだ収束の見えない未曽有の事態ではありますが、政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、柔軟に対応するとともに、今後も引き続き「お客様、従業員」の「安全、安心」を最優先に考え、取り組んでまいります。
■2019年度の取り組み
◆本社移転による経営の迅速化
2019年7月に、強固な事業基盤の構築への取り組みの一環として本社を1ヵ所に統合しました。経営戦略部門とメニュー開発部門が一体となったことから、メニュー開発および価値の向上に、今まで以上にスピード感をもって取り組む体制が整いました。
◆監査等委員会設置会社に移行
取締役会の監督機能を一層強化するとともに、業務執行の効率性の更なる向上を図るため、2019年6月27日の当社第49期定時株主総会において承認をいただき、監査等委員会設置会社に移行いたしました。監査等委員が取締役会で議決権を持つことで経営の透明度を高め、コーポレートガバナンスを更に強化できることとなりました。
◆出店報告
国内店舗展開では、主力業態である「和食麺処サガミ」を3店舗、5月に「金沢松村店」(石川県金沢市)、2020年3月に「甚目寺店」(愛知県あま市)と「東川口店」(埼玉県川口市)を出店いたしました。また、5月には新規出店が10年ぶりとなる「どんどん庵 豊田逢妻店」をオープンいたしました。業態転換では、6月に「製麺大学 神の倉店」を「どんどん庵神の倉店」に、2020年3月に「サガミ村イオンタウン名西店」を「どんどん庵イオンタウン名西店」に改装出店いたしました。
海外店舗展開では4月にベトナムに「水山タイバンルン店」をオープンし、これでベトナムは2店舗となりました。
◆会社創業50年
当社グループはおかげさまで2020年3月に会社創業50周年を迎えました。この間、日本国内のみならず海外にも店舗網を拡げ、世界の国々、地域、親子3代にわたり多くのお客様に愛されるレストランへと成長することができました。これもひとえに皆様の多大なるご愛顧、ご支援の賜物であります。そして、これからもより多くの皆様に「食」の感動と楽しさを提供し、「職」の喜びと幸せを創造し、より多くの笑顔に出会えるように取り組んでまいります。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
■2020年度の見通し
新型コロナウイルス感染拡大が経済をさらに悪化させることが確定的です。国内における緊急事態宣言や外出自粛など新型コロナウイルス感染拡大の防止策が続く中で政府による緊急経済対策の実施が見込めるものの、その規模と実施時期の問題から、企業収益の低下による雇用・所得環境の悪化、原材料価格や物流費の高騰、個人消費の低迷による業績への大幅な影響は不可避ですが、その影響度は全く予見できない状況です。
従いまして、今後の業績見通しにつきましては現時点では未定とし、合理的な算出が可能となった時点で速やかに公表いたします。
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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。また、医療従事者をはじめとする感染拡大防止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。
当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大の状況ならびに政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、お客様・従業員の安全・安心、感染拡大防止を最優先に考えてまいります。
お客様をはじめ、ご協力いただいている関係者の皆様にはご不便、ご心配をおかけしますが、何卒 ご理解賜りますようお願いいたします。
2020年2月10日
2019年11月8日
統合報告書