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2013年5月13日

平成24年度決算

決算期変更(1/20→3/31)に依り14ケ月11日となった平成25年3月期の決算は下記の通りとなりました。当社では上半期の赤字を下半期で 如何に補うかという状態が長らく続いておりました。これを是正し、上半期から黒字を計上して投資家の皆様に安心して業績を見守って戴けるように決算期を変 更させて戴いたのですが、結果として、決算期変更を待たずして中間決算(平成24年7月)の当期純損益を黒字化出来ました。下半期は引き続き順調でした。

(単位:百万円)

【連結】
当初計画
【連結】
実績
【単体】
当初計画
【単体】
実績
売上高 21,600 22,599 17,000 17,966
営業利益 280 656 400 617
経常利益 270 672 390 624
純利益 160 447 300 470

*当初計画とは、年初(平成24年3月1日)に発表した通期計画です。
過去4年間の実績推移のグラフです。
本決算を終えましたので年度を振り返りますと、創業以来初・上場以来初、或いは数年振りとなることが多々ありました。

業績

*12ケ月ベースで、「サガミ」127店舗の全店で店舗段階黒字化。上場来初。
*売上の伸び悩む2ケ月を2度含む通期でもサガミ全店黒字化。上場来初。
*上半期(1/21-7/20)の単体・連結当期損益が黒字化。連結決算導入後初。
*単体・連結で、12ケ月ベースでも通期でも当期損益が黒字化。6期ぶり。
*復配。株主総会での決議事項ですが、1株5円の配当を実施予定です。5期ぶり。
*連結経常利益が10年ぶりの水準に。

新業態

*平成24年1月  あいそ家半田店でオーダーバイキング。
*平成24年3月  和食ビュッフェ「もんぺとくわ」を愛知県江南市に開店。
*平成24年7月  高速道路PAに出店。東名高速道路上り線新城PAに「陣屋サガミ」。
*平成24年11月 串揚げと十割そばの「盛賀美」を東京・青山に開店。
*平成24年12月 どんどん庵上田楽店を190円うどんの「まるど食堂」に業態変更。
*平成25年1月  「サガミ」梅森坂店でコーヒーとパンのモーニングサービス提供開始。
*平成25年3月  「サガミ」小田原店を牛タンと十割そばの「盛賀美」に業態変更。

新メニュー

*平成24年3月~ 相模女子大学とのコラボメニュー。
*平成24年7月  特許技術使用の高齢者向けやわらか食「銀扇御膳」。
*平成24年7月  常温でお持ち帰り戴ける手羽先を開発。
*平成24年8月  社内公募から採用された2種類の「冷やしみそ煮込」。
*平成24年10月 愛知県愛西市(旧立田村)のレンコンを使った蓮餅。
*平成25年2月  相模地方の学業成就の神社で祈願した「合格祈願弁当」。

新規取組

*平成24年7月  全グループマネージャーが1年交替で就任する執行役員制度を導入。
*平成24年11月 飛島工場内にカット野菜工場を新設。
*平成24年12月 セントレアのJALサクララウンジで「四川風味噌煮込みうどんカップ麺」を提供。
*平成25年1月  第三者割当により、自己株式を処分。
*平成25年2月  「サガミ」全店の店頭にある「石挽処」の命名権発売。
*平成25年2月  「三辛五香」、ミルタイプの「八味唐がらし」で実用新案取得。
*平成25年2月  サガミの八味唐がらしの日(8/3)とみそ煮込の日(3/25)を記念日登録。
*平成25年3月  あいそ家岡崎大樹寺店で太陽光発電開始。

海外関連・研修

*平成24年10月 Sagami International Co., Ltd.を香港に設立。東アジア管轄。
*平成24年12月 JETROの支援を受けてタイ・バンコックに2名長期出張派遣。
*平成24年12月~平成25年2月 3名を香港、台湾、豪州に1年の予定で派遣。
*平成25年3月  JICAの1年間のプログラムでタイとベトナムに各1名派遣。
*中国生まれの社員2名採用。
*平成25年2月~3月 経済産業省の支援を受けてジャカルタでテストマーケティング。
*平成24年5月~平成25年3月 「グローバル社員」16班で計100名の2週間上海研修。
*上海で、移転を含めて3店閉店・2店出店。

受賞

*平成24年10月 尾西工場が衛生的食品工場として食品衛生協会から厚生労働大臣賞。
*平成25年3月  第21回優良外食産業表彰「地産地消推進部門」で農林水産大臣賞。

社会貢献など

*1都2府10県・9市と、「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結。
*平成24年8月  ロンドンパラリンピックで経理課長の宇城元が重量挙げで7位入賞。
*平成24年10月 エビの輸入先、インドネシア(粗放養殖)でマングローブ植樹。

平成25年度(2014年3月期)経営計画

当年度は昨年度策定の中期経営計画の2年目に当たりますが、この数値目標を損益面では昨年度に前倒しで達成してしまいましたので、新たな1年計画です。来年度分は為替、増税等の影響を勘案し、別途計画を策定致します。 (単位:百万円)

【連結】
中期計画
【連結】
新計画
【単体】
中期計画
【単体】
新計画
売上高 19,300 19,400 15,000 16,000
営業利益 510 635 540 610
純利益 380 465 410 440

経営方針

当社の経営体質は着実に強化されつつありますが、2周回遅れだったのが漸く周回遅れになった程度と認識し、当年度は緊張感と危機感を持って従来取り 組んで参りました「経営基盤の強化」「科学的経営の推進」「従業員研修の拡充」を更に進めて参ります。この方針の下、今年度は下記の体制でグループ経営を 強化致します。

新体制

㈱サガミチェーン 主力業態「サガミ」と若干の新業態
㈱ディー・ディー・エー どんどん庵、あいそ家、製麺大学、FC業態
㈱サガミサービス 営業サポート、後方業務、保険業務
㈱サガミフード 海外事業統括並びに食材・商品の製造、調達、輸入
上海盛賀美餐飲有限公司 上海での「盛賀美」経営
Sagami International Co.,Ltd. 東アジア事業への出資
Singapore Sagami Pte. ,Ltd. ASEAN諸国事業への出資


今年度も更に改革のスピードを上げ、新しいことにチャレンジして参ります。元気になったサガミ、益々元気になるサガミの姿を是非ご覧戴きたく、従業員一同皆様のご来店をお待ち申し上げております。

以上
代表取締役社長 鎌田 敏行
(平成25年5月13日)

2013年3月5日

平成25年度3月期第4四半期(1/21~1/20)累計の連結決算は下記の通りとなりました。
売上高  19,153百万円 (前年実績 19,561百万円
経常利益  666百万円   (前年実績   46百万円)
純利益  497百万円   (前年実績  △742百万円)
今年度は決算期の変更を伴うため、平成25年3月31日の本決算まで2か月と11日間の延長期間がありますが、第4四半期を終えた時点で、純利益 を497百万円計上する事が出来ました。純利益がプラスとなるのは、平成19年1月期以来の事で6年振りとなります。前年対比で売上高は408百万円減少 しましたが、経常利益は620百万円の大幅な改善となりました。期首よりの方針である、「グループ経営強化」、「科学的経営の推進」、「研修制度の拡充」 を柱として改革に取り組んだ結果、大幅な利益の改善に結びついたものです。
主力業態である「和食麺処サガミ」は、第4四半期累計の12か月決算で、店舗段階ではありますが、128店全店で黒字化を果たしました。これは連 結決算を開示した平成13年以降で初めてとなります。主な要因は、売上減少が小幅に留まったことと、FLR(Food=食材費、Labor=人件費、 Rent=地代・賃料)比率が夫々、F:0.9%、L:0.8%、R:0.3%と、合計で2%改善したことであります。

新店

財務体質の改善を追い風に、グループビジョンの"No.1 Noodle Restaurant Company"を目指して国内外での出店を再開致します。業態の多様化及び首都圏での知名度向上の一環として、昨年7月、東名高速道路新城上り PA(パーキングエリア)内に「陣屋サガミ」を開店しましたが、今四半期では東京青山に「盛賀美 青山店」を昨年11月末にオープン致しました。「盛賀美」は中国で使用している「サガミ」ブランドで、日本では名古屋に次いで都心型立地での開店となりま した。今後は首都圏を最重要出店地域と位置付け、従来のロードサイドの他、特殊立地、都心・副都心立地も視野に取り組んで参ります。

海外

一方海外に於きましては、既に進出している上海は勿論ですが、上海以外の中国の都市に加え、経済成長の著しい有望市場であるASEAN諸国へと出 店を拡大致します。まずはインドネシアのジャカルタで、人気ショッピングモール「プラザ・スナヤン」内のフードコートにて、ざるそばやカレーそばなどを中 心としたテストマーケティングを3月31日迄の期間限定で開始致しました。経済産業省の海外進出企業の支援を目的とした「クール・ジャパン戦略推進事業」 の一環であり、この結果を基に出店の検討を進めて参ります。

新たな取り組み

既存店の活性化及び「サガミ」のブランド力強化を図る為、今期は、粗挽きした8種類の香辛料(三辛五香)をミルで挽くタイプの新商品「サガミの八 味唐がらし」で実用新案を取得すると共に、語呂合わせで8月3日を「サガミ八味唐がらしの日」として日本記念日協会に登録した他、相模女子大学様との産学 連携でのメニュー開発、学業成就の神社で祈願した「合格祈願弁当」の商品化、「サガミ」では全店の店頭に石臼を設置していることから、「石挽処」のネーミ ングライツ(命名権)の販売などを行って参りました。
新たな営業時間帯として、1月21日から、「サガミ」梅森坂店にてモーニング営業を開始致しました。コーヒーやパン、卵、塩にまでこだわった品揃え ですが、ミニサラダが付いて税込299円と大変お値打ちな価格設定となっております。ご好評戴いておりますことから、この取り組みを今後は他店にも展開し て参ります。
子会社のディー・ディー・エーが運営する「どんどん庵」は、他の大手うどんチェーンや牛丼店の店舗拡大が続く中で苦戦しておりましたが、今期から の新体制にて収益体質は大幅に改善致しました。又、新業態として、春日井市に昨年12月「まるど食堂 上田楽店」をオープン致しました。ここではうどんが190円と大変お値打ち感がある上、作り立ての定食が充実しております。開店初月実績ではありますが、 ご来客数、単価共に期待を大幅に上回る好成績を挙げており、今後の展開が楽しみです。
工場部門では、弊社飛島物流センター内にカット野菜工場を新設致しました。これに依り、衛生管理と仕入れ・流通の効率化、在庫管理の簡素化、空き スペースの有効活用と店舗での労働時間の削減が可能になり、グループ企業の配送部門の一本化と相俟って業務改善が大幅に進むと共に、お客様にはより鮮度の 高い食材をご提供できることとなりました。
株主の皆様とお客様に「サガミは復活した(Sagami is back!)」と感じて戴けます様、従業員一同、業務に邁進致します。最寄りのサガミチェーン店舗が皆様のご来店を心待ちに致しております。

以上
代表取締役社長 鎌田 敏行
(平成25年3月5日)

2012年11月29日

平成25年度3月期、第3四半期累計(1/21~10/20)の連結決算は下記の通りとなりました。
売上高   14,064百万円 (前年実績 14,492百万円)
経常損益   308百万円  ( 同    △32百万円)
純損益    183百万円  ( 同    △360百万円)
当四半期決算は、前年同期比で経常損益340百万円、純損益543百万円の改善となり、計画も上回る数値となりまし た。聖域なき改革の継続、グループ経営の強化、科学的経営の推進を図って参った成果でもありますが、これも偏に株主様はじめお客様からの温かいご支援の賜 と心より感謝申し上げます。
今四半期の取り組みをご紹介致します。当社主力業態であります『和食麺処サガミ』の看板商品である「みそ煮込みうど ん」を暑い夏場にも美味しくお召し上がり戴くべく、新たなご提案として「冷たいみそ煮込」をコンセプトに社内公募を行い、65のアイディアが挙がりまし た。審査の結果、2つの提案商品を選定して味の調整を行った上で、白いうどんの「冷やしみそ煮込」、味噌を麺に練り込んだ「ピリ辛冷やしみそうどん」を期 間限定でご提供し、ご好評を博することができました。相模女子大学様とのコラボメニュー導入に加え、旬メニューとしての「こだわり味覚 生松茸フェア」、「秋の新そばフェア」を実施し、販売促進企画として「サガミ秋得フェア」を開催致しました。
これらの取り組みにより『和食麺処サガミ』の当四半期累計既存店売上高は前年同期比1.1%の増加となりました。
また子会社による新たな方式の商材調達や、メニュー・販売促進政策の見直し、適正人員配置での効率経営を推し進めた結果、グループ全体のFLR (食材費、人件費、賃料)  比率は前年同期比で1.8%の改善となりました。
今後の海外での取り組みでは、巨大市場である中国に於いては直営に加えてFC展開も視野に入れており、上海でのFC展示会では真剣な引き合いを戴 くことができました。未だ時期尚早ではありますが、勇気づけられる結果となりました。尚、弊社上海の5店舗に被害はありませんでした。
国際化推進の為、香港に「Sagami International Co., Ltd.」を10月22日に設立致しました。産業界で「チャイナプラスワン」の流れが加速しておりますが、弊社でも東南アジアの汁麺文化圏を有望市場と考 え、新たにタイへの進出を計画しております。この取り組みに際しては、日本貿易振興機構(JETRO)様の「サービス産業海外進出個別企業支援」制度の認 定を受け、諸々のご指導を頂戴しながら進出に向けての準備を行っております。社員の2割に当たる100名を対象とした上海研修も順調に進捗しており、半数 以上が研修を終了致しました。参加者は海外で大いなる刺激を受けて帰国しており、中国語学習は今までにも増して活発化しております。
もう一つご報告があります。弊社経理財務課長の宇城元(はじめ)がロンドン・パラリンピックのパワーリフティングで7位に入賞致しました。全社員 の応援を背に持てる力を遺憾なく発揮し、アテネの8位から1ランク順位を上げることができました。4年後のリオデジャネイロでは更に上位を目指しています。
今後も四半期毎に良いご報告が出来ますよう鋭意努力して参りますので、投資家の皆様に於かれましては、今後とも引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 鎌田 敏行
(平成24年11月29日)

2012年8月30日

平成25年度3月期、第2四半期(1/21~7/20)累計の連結決算は下記の通りとなりました。
売上高    9,152百万円 (前年実績 9,530百万円)
経常損益   112百万円  ( 同   △114百万円)
純損益    43百万円  ( 同   △369百万円)
弊社が第2四半期累計において純損益を黒字化出来たのは平成12年7月期以来のことで実に12年振りとなり、V字回復に向けて計画を上回る好決算となりま した。弊社の決算は長らく上半期の赤字を下半期の黒字で埋めるというパターンを続けてきておりましたので、投資家の皆様に安心して業績推移をお見守り戴き たいと考えて来年度よりは3月決算とし、上期から安定的に黒字計上が出来るように今年の株主総会で変更を決議して戴いたのですが、それを待たずに黒字化を 実現出来ました。直接的には昨年度より取り組んで参りました抜本的な改革を本年度は更に深化させて来たことに依る成果ではありますが、これも偏にお客様の 温かいご支援の賜と深く感謝申し上げる次第です。
この間、当社主力業態であります『和食麺処サガミ』の既存店売上高は前年同期比で1.1%上昇致しました。昨年度秋のメニュー変更時に高単価商 品の価格を下げたことがご注文数の伸びに繋がり、結果として客単価を押上げた大きな要因となりました。一方、メニュー政策、販売促進政策の見直しなどにより、売上原価率は前年同期比で0.8%改善致しました。また人員配置の適正化などの継続的な効率化を実施した結果、前年同期比でFLR(食材費、人件費、 賃料)比率では上記の0.8%を含み、1.2%の改善となりました。
また新たな取り組みとして、『和食麺処サガミ』において、咀嚼力が低下したご高齢の方にも外食を楽しんで戴けますよう、食材の元の形状を維持し たまま酵素で柔らかくする技術(広島の研究施設が特許を取得した凍結含浸法)を用いて開発したメニュー、やわらか食『銀扇御膳』のご提供を始めました。こ れは、ご高齢者向け食品・介護用食品に活用されている技術ですが、外食企業での実用化は初めてとされています。日本は世界で最も早いスピードで超高齢化社 会が進んでいます。ご高齢のお客様にも多くご来店戴いている弊社と致しまして、地域社会の活性化へ貢献できる努力を今後も続けて参ります。
もう一つ新しい取り組みと致しまして、東名高速道路上り線、新城パーキングエリア内に『陣屋サガミ』を7月13日開店致しました。サガミグルー プとして創業以来初めてとなる高速道路出店であります。店舗は、天正3年5月に三河国長篠城(現愛知県新城市長篠)を巡って織田信長・徳川家康連合軍と武 田勝頼軍が激突し、信長の火縄銃3000丁の3段撃ちで知られる『長篠の合戦』の古戦場から7Kmとほど近いことから、この合戦をモチーフとしており、飾 格子と木目で織りなす和モダンな空間と、合戦の記憶を融合させたデザインとなっております。
飲食コーナーでは、サガミの強みである“そば・きしめん”を中心に自社製粉のそば粉で製麺した「特選十割そば」や「稲荷きしめん」、「三河鶏親 子丼」などをご提供しております。パーキングエリアという立地上、他店にはない物販コーナーを設け、サガミ秘伝の返しでじっくり煮込み、常温でお持ち帰り 戴ける“手羽煮”や、愛知県愛西市(旧立田村)の蓮根を使用した“蓮餅”などのオリジナル商品をはじめ、戦国武将グッズや近隣地域のお土産品等も販売して おります。弊社では今後首都圏での出店に注力する計画ですので、日本の大動脈である東名高速道路に出店することで、知名度向上に相乗効果が生まれるものと 期待致しております。関西・名古屋方面から静岡・関東方面に向かわれる際には是非一度ご来店下さいませ。
一方海外事業におきましては、中国上海市において延安西路店を4月18日に開店致しました。本店舗は2号店の虹橋店を大型開発の為に閉店したことによる移転開店で、合計の店舗数は5店舗の儘となります。上海の事業におきましては、既存店売上前年比104%と好調に推移しております。今後は新た な業態モデルの開発に取り組み、更なる多店舗展開の準備を進めて参ります。
今年度は海外勤務希望者を対象に100 名の上海2週間研修を順次実施中ですが、本日迄に36名が参加し、現地の市場調査や上海盛賀美店舗での勤務体験を行っております。語学研修では週一回本社 にて中国語学習を行っておりますが、今後は併設して英語学習も実施し、グローバル化に対応できる従業員の育成に努めて参ります。
代表取締役社長 鎌田 敏行
(平成24年8月30日)

2012年5月30日

今年度第1四半期 (1/21-4/20) の連結業績は下記の通りとなりました。
売上高  4,489百万円 (前年同期比△3.4%)
経常損益  △67百万円 (同 +125百万円)
純損益   △127百万円 (同 +105百万円)
昨年度から組織改革、制度改革、意識改革に取り組んでおりますが、本年度はこれを  更に深化させております。本年度期首から “No.1 Noodle Restaurant Company”をグループビジョンとして掲げ、①グループ経営の強化、②科学的経営の推進、③人事制度の見直しなど14項目をグループ全体の改革項目と して定めると共に、グループ各社毎に目標や 取組方針を策定致しました。上記数値の改善は、改革の方向性を明確化すると共に現場でのQCサークル活動継 続、つまりはトップダウンとボトムアップの融合が実効ある改革に繋がった結果であり、それをまたお客様に直接・間接にご評価戴けた結果だと思います。
改革の根幹は私を含めた役職員全員の意識改革にあると考えております。その為に人事制度を 変革し、人事異動を定期化すると共に、サガミの更なる国際化推進の為に海外人材の裾野を広げる「100人上海研修」も進めています。上半期で30名、下半 期で70名が2週間ずつ上海盛賀美(サガミ)で研修しますが、この規模の海外研修は創業以来初めてのこととなります。昨年から本社内で中国語の会話教室を 始めておりますが、上海研修から戻った社員間では単に中国語学習熱が高まって来たのみならず、新たな提案や海外雄飛を夢見る意見がでるなど大いに手応えを 感じています。
4月19日開催の定時株主総会で5議案全てをご承認戴きました。この中のトップ2議案に就いてご説明申し上げます。
1. 資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分 繰越利益剰余金がマイナスとなっておりましたが、資本準備金等を減少させてこれをゼロにするものです。これに依って純資産額の合計に影響がある訳ではあり ませんが、こうした議案を毎年提出することはできませんので、「今後は赤字を出さない」覚悟であることを内外に示したことになります。
2. 決算期変更(1月20日から3月31日に) 従来は、繁盛月が下期に偏っていた為に上期の赤字を下期で埋める構造となっていました。これを、上期でも下期でもしっかりと利益計上して、投資家の皆様に安心して業績推移をお見守り戴けるように変更したものです。
上記の通り体制を変革し、サガミは大いに活気づいております。これからはざる蕎麦が美味しい季節ですので、どうぞ皆様、店頭の石臼で挽いた美味しいお蕎麦を味わって戴きたく、従業員一同ご来店をお待ち申し上げております。
代表取締役社長 鎌田 敏行
(平成24年5月30日)

2012年3月12日

3月1日、平成23年度の決算を発表させて戴きました。通期の連結売上高は195億円と計画比1.0%減、前年比で2.8%減、当期損益は △743百万円と前年比では478百万円改善しましたが、計画比では443百万円下方修正となりました。しかし、損失の増加は業績低迷店舗等の減損計上を 積極的に進めた結果であり、当社の収益力は着実に向上しております。
連結の営業利益は146百万円、経常利益は149百万円でした。 これは計画比で夫々136百万円、149百万円の改善、昨年比で夫々376百万円、354百万円の改善となります。これは昨年来進めてきた経営効率化が奏 功したもので、平成23年度は上期でも通期でも、10年振りとなる、計画値に対しての上方修正発表をさせて戴くことが出来ました。
1 月21日の新年度開始に当たって、大幅な組織改革を実施致しました。サガミグループの外食店舗をサガミチェーン、第二サガミ、海外グループに分け、サガミ チェーンはほぼ主力業態の「サガミ」専業となり、それ以外の業態を第二サガミの位置づけの㈱ディー・ディー・エーに全て移管、そして上海盛賀美餐飲有限公 司とその日本側のパートナーである㈱エー・エス・サガミが海外での直営とFCの店舗を担当する体制と致しました。
今年度は主力業態であるロードサイド型「サガミ」の出店は計画しておりませんが、来年度は出店を再開致します。その為にサガミチェーンは「サガ ミ」業態の研ぎ澄ましに今年は注力します。第二サガミは「どんどん庵」と「製麺大学」のセルフうどん業態、コンパクトな和食団欒食堂の「あいそ家」、「サ ガミ」から転換する新業態、そしてFCジーの「丸源ラーメン」「かつや」「たい夢」を担当し、宅配にも取り組みます。
今年は、昨年度 期末日である1月20日に開店した「盛賀美SAGAMI」と「あいそ家鹿山食堂」を皮切りに、3月14日に新業態の和食ビュッフェ「もんぺとくわ」江南 店、3月21日に「あいそ家平子橋食堂」、4月15日に「丸源ラーメン河内天美店」、4月20日に「かつや日進店」を開店致します。「サガミ」の首都東京 での知名度向上を狙ったビルインタイプの店舗を都心・副都心に出店する方針で、その第一号として「盛賀美サガミ青山店」を東京都港区に6月頃開店予定です が、それ以外にも出店を進める計画で、大型集客施設内などの特殊立地を含めて検討を進めております。又、「どんどん庵」部門でも再成長に向けての新店を出 店する計画です。
今年度の出店では夫々の目的を明確にしております。「盛賀美SAGAMI」は中国でのFC展開の為に現地に開設する プロトタイプ店の実験店、「鹿山食堂」「平子橋食堂」は「あいそ家」の小型店舗版であり、将来のFC展開も視野に入れております。「もんぺとくわ」は「サ ガミ」の業績低迷店の業態変更店であり、サガミ創業以来初となる和食ビュッフェですが、全テーブルに電源を配置してスマートフォンや携帯端末の充電に対応 すると共にWi-Fi環境を整え、又、業界でも珍しいとされている電気自動車用の電源も設置しております。勤務先や自宅以外で仕事をされるノマド族の方々 のご利用も期待する、時代最先端の店づくりとなっております。
4月に開催の株主総会で決議されることが前提ですが、今年度は重要な体 制変更を2件、取締役会で決議致しました。一つは決算期の変更で、1月20日締めを3月31日締めに変更します。二つ目は現在マイナスになっている利益剰 余金をゼロにすることです。弊社の決算は長らく上半期が赤字、下半期が黒字という状態が続いておりました。これでは投資家の皆様に安心して見て戴けていな いという問題点を感じておりました。繁盛月が下半期に偏っていたのを修正して、一部の繁盛月を上半期に編入することを主たる目的とするものであります。最 近の収益体質の改善で、繁盛月を編入しなくても上半期から黒字計上できることになる可能性が高まって参りましたが、安全を見て、そして中国等外国との連結 を想定致しますと月末締めが望ましい為に変更することと致しました。これにより、今年度は平成25年3月31日迄の14か月と11日の決算となる予定です。
昨年3月11日の東日本大震災から丁度1年となります。弊社が本拠とする中部地域はいずれ大地震が来る可能性が大きいと言われて おります。弊社のモットーの一つは「食文化を通じて地域社会に貢献する」でありまして、そのような災害時に何ができるかを経営会議で議論して参りました。 結論と致しまして、被災者の方々に下記の対応をさせて戴くことと致しました。 *被災地近隣の店舗では、店舗の食材在庫がなくなるまでお食事を提供する。
*水を提供する。
*トイレを提供する。
*判る範囲で震災情報を提供する。
*携帯電話・携帯端末用の電源を開放する。
弊社はこの度、相模女子大学様(本部:神奈川県相模原市)と提携致しました。同じ「サガミ」繋がりということで学生の方にメニュー提案を戴き、選ばれたメ ニューを二つ、3月8日から4月8日迄の間、町田から小田原迄の7店舗でご提供させて戴くこととなりました。今後、同大学とは協業を深めて参ります。
100%子会社である㈱ディー・ディー・エーの守山工場と守山事務所を閉鎖し、夫々弊社の尾西工場と本社に統合致します。3月中には統合が完了する予定 で、結果として㈱ディー・ディー・エーの事務部門と弊社の事務部門を統合します。これにより、サガミグループはグループとしての一体感を更に高めることが でき、V字回復に向かう態勢が整うこととなります。

代表取締役社長 鎌田 敏行
平成24年3月12日

2011年11月30日

本日、第3四半期の決算を発表させて戴きました。第3四半期累計の連結売上高は前年同期比3.1%減の約145億円となりましたが、営業利益で約 310百万円、経常利益では約280百万円の対前年比での改善となり、第2四半期比でも夫々約70百万円の改善とすることができました。
今年度は従来の慣習に囚われない抜本的な改革を標榜してお客様起点の視座に立ち返り、聖域なき改革を推進して参りました。それは意識改革、制度改革、組織改革に分かれますが、目指すところは効率経営、グループ経営推進です。
店舗当りの売上増加が今後は大きくは期待できないと判断せざるを得ない環境ですので、本社と店舗のコスト構造を、売上が伸びなくても利益をしっかりと計上 できる体質に改革して行く必要があります。効率経営の一環として、まずはFLR(Food=食材費、Labor=人件費、Rent=賃料)の削減に取り組 み、一定の成果を出せたことは、前回ご報告させて戴きましたが、その後も引き続きFLRの更なる低減を深耕させると共にFLR以外のコスト削減並びに店舗 経営の効率化を推進して参りました。その結果、売上が前年売上を多少下回っても利益をかなり積み増しできる体質に変貌しつつあり、それが上記の結果に繋 がっております。
10月から11月にかけて合計15回、各地区の会場を回り、全ストアマネージャー(店長)との直接対話をして参りました。最近の業績回復もあり、前線の指 揮官であるストアマネージャーの顔が自信に溢れ、漲っているやる気を肌で感じることができました。同時に、私の更なる改革への意欲とその進め方を直接伝え ることができ、大変有意義でした。効率経営を推進する為に、来年度は組織の更なる改革と人事の大幅異動を計画しておりますが、第一線で活躍しているストア マネージャーのパワーに接し、それを断行するのに何等躊躇は不要との確信を得ることができました。
サガミグループはどんどん進化しています。今年度はサガミ回復基調を鮮明にし、来年はV字回復を目指して参ります。サガミの味噌煮込みがおいしい季節とな りましたので、投資家の皆様に於かれましては、サガミの変化を見がてら、是非ご来店戴きたく存じます。 引き続き一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年11月30日
以上

2011年8月31日

本日第2四半期の決算を発表致しましたので、一言ご挨拶申し上げます。
売上高は対前年比で連結が1.0%減、単体は0.4%増とほぼ前年 並みでしたが、営業利益は夫々約240百万円、経常利益は夫々約210百万円、当期純損益は夫々600百万円を越える改善となりました。これに先立ち、8 月22日に計画値からの修正発表を致しましたが、上方修正は過去10年で初めてです。国際市況商品の値上がりや需給環境の変化を受けて、昨年同期比で植物 油が約2割、主力メニューの原料である玄蕎麦が約8割も値上がりするなど、大変厳しい状況ではありましたが、各担当部署の努力で、FLR(Food=食材 費、Labor=人件費, Rent=地代・賃料)の三大費用要素の全てで比率を下げることが出来ました。
しかし、通期見通しにつきましては、当初計画を据え置かせて戴きました。今回の改善が東日本大震災の影響を克服してのものですので引き続きの改善が 期待できますし、下期も経営体質の改善を鋭意進めて参る訳ではありますが、金融不安の増す欧州経済と低迷から抜け出せない米国経済の国内経済に与える影響 は大きく、又、安定感に欠ける国内政治や歴史的円高に依る景気の不透明感が強まっている為であります。
本日は100%子会社だったベーカリーショップの㈱ボンパナの全株譲渡も発表致しました。現在グループ全体の経営改善に取り組んでおりますが、その 一環であり今後は経営資源を「そば・うどん」と「海外・FC」に集中させて経営効率を高めて参ります。尚、ボンパナでの優待券使用は当面継続とさせて戴きます。
本業での施策では100万人アンケート、割り増しボーナス制度であるお客様賞、FLRの削減を期初に掲げました。この中でお客様賞の開始は下期から となりましたが、100万人アンケートでは想定外のお客様の声を伺うことができ、早速改善に取り組みました。「サガミ」では店頭の石臼で挽いたそば粉を 使って店内で製麺しておりますが、この認知度が当社の想定を下回ったことから石臼の運転時間を延ばし、7年ぶりとなるTVコマーシャルで石挽きそば・店内 調製を訴求致しました。加えまして、「サガミ」の店頭にてご自宅でできるそば打ちセットとそば粉を販売することと致しました。これから新そばの季節を迎 え、「本物」の認知度が高まることを期待致しております。 子会社の㈱ディー・ディー・エー(DDA)では従来セルフうどんの「どんどん庵」のみを 直営・FCで展開して参りましたが、グループ経営を推進する為に当社から同じくセルフうどん業態である「製麺大学」及び当社がフランチャイジーとなってい る「丸源ラーメン」「かつや」等を9月には移管して3事業部体制とする方針です。この度当社からDDAに取締役を派遣して経営陣を強化しましたので、新体 制で経営改革を進めて参ります。
海外店舗は上海で現在「盛賀美」6店舗となっております。これはすべて直営ですが、今後はFCで店舗展開のスピードを上げて参る方針です。その為の モデル店舗を上海に開設する計画ですが、その前に名古屋市内にその原型となる店舗を出店することと致しました。両店舗共に社内公募で立ち上げたプロジェク トチームが中心となって取り組むこととなりますが、社内活性化という意義ある副産物も生まれております。
ボンパナの譲渡に依って、サガミグループの外食ブランドは下記の10業態となりました。投資家の皆様に於かれましては、是非国内外の当社店舗にて変化を実感して戴ければと存じます。今後ともご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
サガミ、あいそ家、さがみ庭、どんどん庵、あんかけスパDONDONあん、製麺大学、上海盛賀美、丸源ラーメン、かつや、たい夢

平成23年8月31日
以上

2011年6月1日

2011年1月の社長就任から約5か月が経過致しました。
この間、改革のスピードアップを図る為、年初からの施策に加えて取締役の任期を 2年から1年に変更し、株主様のご承認を戴いて新たなサガミグループの第一歩を踏み出すことができました。また、お客様の利便性向上を図る為、株主優待券 の取扱い範囲を石窯パン工房の「ボンパナ」、セルフうどんの「どんどん庵」にも拡大致しました。
社内に於きましては、会議体系を見直すと共に会議内容も刷新し、議論を活性化することに依って会議出席者自らが改善・改革の主体となるという共通認識が醸成されつつあります。
子会社各社も同様に、従来の独立性の重視から情報の共有と相互交流重視に転換し、業態ごとの強みを最大限発揮できるグループ経営を目指しております。注力 分野の一つであります中国市場では、上海盛賀美が3月に6号店として「静安店」を開店し、お蔭さまで上海市民の皆様から大変ご好評を戴いております。
当期は原油価格の高騰や原材料価格の上昇が懸念される中、3月の大震災により日本のみならず世界経済にも影響を及ぼす事態となり、先行きの不透明感は払拭できません。
このような状況下、第1四半期の連結売上高は4,645百万円、(前年同期比1.0%減)となりました。経費削減計画等により販売費及び一般管理費を20 百万円削減した事等により、営業損失は194百万円(前年同期は227百万円の営業損失)、経常損失は199百万円(前年同期は195百万円)となりました。
また減損損失3百万円の発生等により四半期純損失は233百万円(前年同期は483百万円の純損失)の結果となりました。
しかし、企業として従前のように毎期安定した配当ができるように、早急に経営基盤を固め成長ステージに移らなければなりません。そのために期首からの取り 組みであります (1)お客様基点の視座と客数増、(2)効率経営、(3)経費削減そして(4)グループ経営推進 を更に推し進めて参ります。
具体的な一例と致しまして、日本ゼネラルフード株式会社様と今般業務提携を致しました。両社で調達に関するノウハウを共有し、資器材調達の効率化やインフラの相互活用などで調達コストの削減を目指して参ります。
また、低採算店を外食他社のFC店舗に改装することで、新規出店に比べ初期投資を抑え従業員の雇用を維持しつつ利益の増加が図れております。この一環として、「サガミ」からの業態変更で2号店目となる「丸源ラーメン」を奈良県橿原市に今夏出店することと致しました。
今後とも従来の慣習に囚われない様々な施策を重ね、従業員の意識改革・経営力の向上に努め、発展し続ける企業を目指して参りますので、投資家の皆様に於かれましては引き続き一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年6月1日
以上

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